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afaラジオ #16|大舘奈津子「アートと環境」

2022.5.13

#16-1 大舘奈津子さん「新しい家族の形」

第1回では大舘さんのこれまでのご経歴や一色事務所で働くことになった経緯、仕事での移動の多いアート業界でどのように家族の形を探っていくのかなど、大舘さんの歴史を紐解きます。高校で英語部に入った後、大学で美術史を専攻され、フランスの大学院では展覧会制作コースで学ばれた大舘さん。帰国後にファッション業界で働いたのちにやなぎみわさんとの縁から一色事務所で働く事に。一色事務所でさまざまなアーティストと働く環境についても伺っています。

#16-2 大舘奈津子さん「アート業界の『今』どうみる?」

第2回では「アート業界の今」をテーマにアートプラットフォーム事業の活動や、アート従事者の労働環境の現実についてお話ししました。

#16-3「『あいちトリエンナーレ2019』〜あの時何が起こっていたの?〜」

第3回では特別編。あいちトリエンナーレ2019の表現の不自由展・その後中止をめぐる騒動において、Re Freedom Aichi として展覧会の再開に尽力した際のエピソードについてお話いただきました。表現の不自由に関するアーティストと美術館の対立や、海外アーティストとの意識の違い、Jアートコールセンターでの出来事…。当時の空気をリアルにおしえていただきました。必聴です。

#16-4「アートの財源、これからどうなる?」

大舘さん最終回では美術の財源について幅広い観点からお話いただきました。華やかなアート市場と裏腹にそこで働く人々の雇用環境は不安定なままです。業界のアンバランスさとその改善には何が必要なのでしょうか。

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■afaラジオ #16|大舘奈津子「アートと環境」
ゲスト : 大舘奈津子(一色事務所 理事)
パーソナリティー : 桐生渚(学生・編集)

■ゲストプロフィール
大舘奈津子 Natsuko Odate| (一色事務所 理事)
⼀⾊事務所にて、荒⽊経惟、森村泰昌、笠原恵実⼦、やなぎみわ、藤井光のマネジメントに携わる。2010 年よりウェブマガジン「ARTiT」の編集を兼任。『ヨコハマトリエンナー レ 2014』ではキュレイトリアル・アソシエイツを務めた。これまで担当したプロジェクトとして『やなぎみわ:Windswept Women-The old Girls’ Troupe』(ヴェネツィアビエンナーレ⽇本館、2008 年)、『Yasumasa Morimura:Theater of Self 』(ウォーホール美術館、ピッツバーグ、2013 年)『荒⽊経惟 往⽣写集』(豊⽥市美術館、新潟市美術館、資⽣堂ギ ャラリー他、2014年)『Yasumasa Morimura: Ego Obscura』(Japan Society、 ニューヨーク、 2018年)など。ここ最近はRefreedom_Aichiや Art for All、表現の現場調査団等、アーティストたちが具体的な課題解決のために取り組む現場に運営として関わることで、新たな協働の形を探っている。2018年より文化庁アートプラットフォーム事業日本現代アート委員会委員。

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