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afaラジオ #8|藤井光「アーティストとして働くこと」

2021.7.23

#8 前編 「アーティストとして働くこと」

藤井さんが日本の美大ではなく海外の美術大学を選んだ理由、フランスの大学の入試システム、日本に戻ってくるきっかけや日本と海外の環境の違い、コロナ禍でart for allと関わったきっかけについて伺いました。藤井さんはプロジェクトを進める過程では、スタッフの方に依頼する立場です。制作現場で起きうるリスクについて考えた時に、スタッフの方の安全や補償を想定していかにして守るかを備える必要があることを強く感じたそうです。フランスでは現地スタッフの方にFeeの他社会保障費も支払う制度があり支える人たちの生活や安全に対して支払う責任があり、日本でこれから求められる美術関係者の環境について意識するお話しです。

#8 後編 「アーティストとして働くこと」

後半では、最近取り組んでいるプロジェクトや今後の展示予定、コロナ禍での制作やプロジェクトの変更など。番外編?として藤井さんの日常生活と制作のバランスや気をつけていること、など継続するためのポイントも聞き逃しなく!
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■ afaラジオ #8|藤井光 「アーティストとして働くこと」
前編(2021/07/23)
後半(2021/08/6)
ゲスト :藤井光(アーティスト)
パーソナリティー : 高屋永遠(アーティスト)

■ゲストプロフィール
藤井光(Hikaru Fujii)|アーティスト
映像作家・アーティスト。1976年東京都生まれ。パリ第8大学美学・芸術第三博士課程DEA修了。過去と現代を創造的につなぎ、歴史や社会の不可視な領域を批評するインスタレーション作品を制作している。主な展覧会は「もつれるものたち」(東京都現代美術館,2020年)、「核と物」(KADIST、パリ、2019年)、「あいちトリエンナーレ2019:情の時代」(2019年)、「Zero Gravity World」(ソウル市立美術館、2019年)、「How little you know about me」(国立現代美術館、ソウル、2018年)、「トラベラー:まだ見ぬ地を踏むために」(国立国際美術館、2018年)、「MOTアニュアル2016キセイノセイキ」(2016)。受賞歴に「日産アートアワード2017」グランプリ(2017年)、「Tokyo Contemporary Art Award 2020」など。https://www.hikarufujii.com/