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文化庁アートプラットフォーム事業連続ウェビナー
第4回「『コロナ以降』の美術とは? アーティストの視点から見る表現・支援の課題」登壇レポート

Text by art for all

参加イベント

2022.12.4

文化庁アートプラットフォーム事業 連続ウェビナーの第4回「『コロナ以降』の美術とは?アーティストの視点から見る表現・支援の課題」にart for all から川久保ジョイが参加。イギリスにおけるアーティスト支援のあり方についてお話しました。後半では、より具体的に支援のあり方について、登壇者と意見交換をし、今後の可能性について議論しました。


文化庁アートプラットフォーム事業連続ウェビナー
第4回「『コロナ以降』の美術とは? アーティストの視点から見る表現・支援の課題」
日時:2020年12月4日(金)18:30-20:00 (JST)
登壇者:向井山朋子氏(ピアニスト、アーティスト)/若林朋子(プロジェクト・コーディネーター、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科特任准教授)/川久保ジョイ(アーティスト、art for all)
モデレーター:大舘奈津子(芸術公社、一色事務所、日本現代アート委員会 委員)
主催:日本現代アート委員会/文化庁アートプラットフォーム事業

イベントページ:https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/after_covid19_04

 

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アートワーカーのネットワーク
art for all は、主に美術分野の関係者からなるプラットフォームである。2020年のコロナ禍において、美術業界が自粛し、展示の機会や制作の環境が著しく変化し、文化的・芸術的営みが閉ざされていく危機に対して、芸術分野の生態系を損なわずに、さらなる活力がもたらされることを目指し活動を開始した。2020年6月に約500人の美術関係者のオンライン会議を開催し、美術に携わる人々の声が、国の文化芸術政策の決定プロセスへ反映されることを求め、「美術に関わる人々への幅広い緊急支援」についての要請書を、4,710名の賛同署名とともに、関連各省庁に提出した。美術は人間に不可欠な創造的活動であり、建築、音楽、演劇、映画、ダンス、そして文学などの芸術分野と相互に影響し合いながら、多様な表現形態を生み出している。作品制作から、展示や設営、流通や販売、教育、地域コミュニティーで活動する人々、美術を学ぶ学生たち、そして多くの鑑賞者まで、美術の創造活動は様々な担い手に支えられ、その多層性を持つ領域は芸術分野という大きな生態系の一部を形成している。他方で美術分野は、ボランティアやフリーランス、アルバイトを含む零細な有期雇用労働者の多くに支えられており、経済基盤は不安定である。美術分野の人的基盤が脆弱であり、弱い立場に置かれていることが少なくない。こうした現状を認識した上で、私たちは、すべての文化的・芸術的な営みの一つひとつが尊重され、更なる美術分野の活性化が進むことを目指し、美術分野の担い手に関わる様々な問題についての、啓発や調査、対話や支援などの活動を行っている。